レシピ

二色の月見団子

今年の旧暦8月15日にあたる10月1日は中秋の名月!冷たく澄んだ秋の夜空に浮かぶ満月を眺めながら、虫の声に耳を傾ける…そんな風流な秋の夜長に、美味しいお団子はいかがですか?
今回ご紹介するのは『月見団子』のレシピ。ポピュラーな白いお団子に加えて、月の黄色を彷彿とさせるかぼちゃのお団子の作り方もご案内します!
月見団子 イメージ(仮)
材料
〇白い月見団子(直径約4㎝の団子9個分)
上新粉:120g
砂糖:12g
熱湯:120ml

〇かぼちゃの月見団子(直径約4㎝の団子6個分)
上新粉:80g
パンプキンペースト:48g
砂糖:8g
熱湯:80ml
作り方(白い月見団子の場合)
準備
大きめの鍋に水をはり、沸騰させておきます。
調理
上新粉砂糖をボウルに入れ混ぜ合わせます。
②粗方混ざったら熱湯を注ぎ、木べらなどで混ぜます。
生地が粉っぽいままでなかなかまとまらない場合は、木べらで混ぜながら生地の温度が下がるのを待ち、水で濡らした手でこねるとまとまりやすいです。
③粉っぽさがなくなり全体がまとまったら、生地を棒状に伸ばして9等分にします。
④適宜手を水で濡らしながら、分けた生地を丸めて団子にします。
⑤沸騰させた湯に丸めた生地を入れ、4~5分ほど茹でます。
⑥団子が鍋底から水面に浮かび上がってきたら順次掬い上げ、冷水をはったボウルなどに移してよく冷やします。
⑦よく水をきり、皿に盛り付けたら完成です!
作り方(かぼちゃの月見団子の場合)
準備
大きめの鍋に水をはり、沸騰させておきます。
調理
上新粉パンプキンペースト砂糖をボウルに入れ混ぜ合わせます。
②パンプキンペーストが粉全体に馴染んだら複数回に分けて熱湯を注ぎ、木べらなどで混ぜます。
※ペーストに含まれる水分量には多少個体差がありますので、生地の粘度をみながら熱湯の量を調整してください。
※生地が粉っぽいままでなかなかまとまらない場合は、木べらで混ぜながら生地の温度が下がるのを待ち、水で濡らした手でこねるとまとまりやすいです。
③粉っぽさがなくなり全体がまとまったら、生地を棒状に伸ばして6等分にします。
④適宜手を水で濡らしながら、分けた生地を丸めて団子にします。
⑤沸騰させた湯に丸めた生地を入れ、4~5分ほど茹でます。
⑥団子が鍋底から水面に浮かび上がってきたら順次掬い上げ、冷水をはったボウルなどに移してよく冷やします。
⑦よく水をきり、皿に盛り付けたら完成です!
食べてみた

粘りが強くなめらかな食感の餅粉に対して、うるち米で作られる上新粉は粘りが少なくて切れが良く、歯ごたえが強いのが特徴です。以前レシピを公開した柏餅は上新粉に餅粉を混ぜて作ったのですが、今回の月見団子は『餅』ではなく『団子』らしい食感を出したかったので上新粉だけでチャレンジ。

まずは白い月見団子から。
狙い通り歯ごたえの強い、食べ応えのある団子になりました!試食してくれた他スタッフは「白玉粉を使った方が軽く食べられそう」との事だったので、あまりたくさん食べられない方や小腹を満たしたい時は白玉粉で作ってみてもいいかもしれません。
生地に混ぜ込んだ砂糖の甘みだけでも十分美味しいですが、こし餡を付けて食べれば舌触りにも変化が出てまた違う美味しさを楽しめますよ。

続いては今回の大本命・かぼちゃの月見団子!
茹でる前はもう少し薄めの黄色だったのですが、茹で上がると元のパンプキンペーストの色味に近いオレンジ色になりました。これはこれで可愛らしいですね!
噛んでいるうちに少しずつかぼちゃの香りが広がります。香りの強さとしてはほのかに香る程度。
味に関しては白い月見団子と大差なく、かぼちゃの味はあまり感じられませんでした…粉を練る際に加える熱湯を減らしてその分パンプキンペーストの量を増やせば、もう少しかぼちゃらしい味わいになるかもしれません。パンプキンペーストの野菜餡を中に詰めて食べるのもかぼちゃの風味が増して美味しそうですね!

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